茶白のトラ猫、チャチャ君、16歳が天国へと旅立ちました。

小さな頃はまるで天使のように愛らしい子でした。 チャチャ君は、こちらの大きな住宅街で初めて野良猫となった知る人ぞ知る伝説の猫、マイケル君の子供です。若い頃のチャチャ君はふっくらとした体格で、でも 触らせてくれるのはたったひとり お父様だけ。まるで王様のような存在感を纏っていたのだそう。「さすが一匹狼 マイケル君の息子だ」と誰もが納得していたのです。毛柄もマイケルパパにそっくりだったみたい。

数年前に腎臓を悪くしてからは、病院へ通う日々。あんなに強かったチャチャ君でしたが、亡くなる3日前には「撫でて」「もっと撫でて」と頭を差し出し たくさん甘えてきたそうです。 16年という年月、ご家族にたっぷりと愛され、幸せに暮らしたチャチャ君。ご夫妻とのお別れは辛いけれども、きっと天国では、兄弟たちやマイケルパパが優しく迎えてくれることでしょう。チャチャ君、愛おしい時間をほんとうにありがとうね。 ご家族様には心よりお悔やみ申し上げます。