お仕事日録

猫のゆったん君、大雪の日のご葬送 

19歳の雄猫のゆったん君。ご家族様とともに津幡町字太田で暮らしていましたが、雪の深い1月某日、天寿を全うし、とうとう 天国へと続く虹の橋を渡っていきました。

 

お預かりでのお火葬がご希望とのことで、その日、遅い時間にご自宅に伺いました。この日はずっと雪が降り続け、道路の雪嵩は増すばかりの一日でした。それでもなんとかご自宅まで無事にたどり着くことができ、私どもはほっと胸を撫で下ろしていました。

 

リビングではご家族様が皆様揃って私どもの到着をお待ちでした。そのなかで ゆったん君は優しい面持ちで静かに眠りに着いています。ゆったん君のご冥福をお祈り申し上げ、ご家族様には謹んで哀悼の意をお伝えいたしました。

 

「お拭き清め」 先ずはスタッフの手により清めさせていただき、続いてお母様とお嬢様、続いてお嬢様のご主人、最後に奥のお部屋からお父様がお出ましいただき、代わる代わる ゆったん君の体を優しく拭き清めていただきました。その様子を同居している猫ちゃんが高い所から伺い、リビングの入り口に設けられているゲージの中からは可愛いうさぎちゃんが私どもの来訪に少し驚きながらもご家族皆の様子をそっと窺っていました。

 

ゆったん君。このお歳までよく頑張りましたね。大好きな皆さんに綺麗に撫で清められて最後までほんとうに幸せでしたね。

 

炉前での最後のお別れは大粒の雪の降る夜空のもとでとり行われました。お火葬車はご家族様に見守られるなか 雪の轍に沿うように走り出すと静かにご自宅を離れました。

 

先程通った路地は短時間に驚くほど雪嵩を増していてこのまま降り続ければ、ご返骨に伺う頃には路地は全く通行出来なくなりそうでした。お火葬は本日中にとり行うのですが、この様子では今日中にお骨をお返しすることは困難であると判断させていただきました。そう判断させていただいた以上、すぐにご家族様に連絡を取らせていただき、その旨をお伝えさせていただいたのです。そのことについてはすでに可能性としてお伝え申し上げておりましたので、有難いことにご家族様におかれてはすぐにご了承いただいた次第です。

 

こうしてその日の遅くにお骨となったゆったん君は、我が亡き愛犬クッキーとティファニーのお骨壺のお隣でお泊りすることとなりました。これまでも様々な理由でお泊りすることになったペットちゃんがおられますが、クッキーたちは「また天国での遊び相手ができた」とこの度の ゆったん君の来泊もまたきっと歓迎しているに違いありません。

 

ゆったん君。すぐにお家に戻りたかったろうけど、ほんとうにごめんね。それでも虹の橋の袂ではクッキーたちが温かくお迎えしてくれるはず。ワンコだからと毛嫌いしないでふたりと仲良くしてくれると嬉しいな。明日には何としてでもお家に帰してあげるからね。

 

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