19才になる猫のチョビちゃんが旅立ちました。お電話を受け、ご自宅に伺うと奥様と3人のお子様が出迎えてくれました。そして傍らには冷たくなった猫ちゃんが。
ご主人が18年前に傷ついた小猫を保護しました。その小猫はチョビと名付けられました。そしてチョビちゃんは、今日まで奥様、そしてその後に生を受けた子供たちとともに過ごしてきました。
ペット飼うお家の子供は気持ちの優しい子に育つと言いますが、天はチョビちゃんにその大きな役割を与えたのだろうと思います。家族の一員となり、お子様たちの成長を命ある限り見守り続ける使命を。そして今まさにその使命を全うし天に召されていったのではないかと思うのです。お子様たちの姿を見てそう確信いたしました。