ミニチュアシュナウザーのはーと君、16歳が旅立ちました。
はーと君はつい最近まですこぶる元気に過ごしていましたが、晩年、脚に出来た腫瘍が少しづつ大きくなってきて、また日を追うごとに食欲も衰えてきていたのです。そしてここにきて遂には自力でお水も飲めなくなると、夏が終わろうかという某日、とうとう天国へと導かれていきました。
腫瘍が見つかったとはいえこのお歳まで生きたことを考えれば老衰によるお旅立ちと考えても良いと存じます。はーと君、ほんとうにこのお歳までよく頑張りましたね。今はゆっくりとお休みください。
お火葬は飼い主様ご主人のご実家でさせていただきました。最初は海の見える場所でのお火葬を考えていたのですが、ご主人がご実家のお父様に相談されたのでしょう、最終的にはご実家でのお火葬と相成りました。
ご実家の駐車ポーチにはご実家のお父様やお母様、ご家族様全員がお集まりいただきました。ファミリー総出でお見送りされることとなったはーと君、ご夫妻のお子様方はじめファミリー皆に見守られて幸せでなかろうはずもありません。
炉前での最後のお別れ。私どもを紹介して下さった奥様のご友人がお持ちになられたお花がその枕元にお供えされると静かにお火葬は始まりました。
こうしてはーと君はファミリー皆の❤️を懐にたくさん抱え込んで青い空へと旅立っていったのでした。はーと君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。