猫のはなきち君が腎不全で若くして亡くなりました。
はなきち君は以前にご葬送させていただいた福君、光君のファミリー猫ちゃんです。はなきち君は生前の福君を知りません。福君亡き後、光君がひとり寂しくしていては少し可哀想とファミリーの一員として新たに迎えられたのがはなきち君なのです。
はなきち君が天へと召されたのは昨年の12月半ば。あれから1ケ月以上が過ぎた今、はなきち君は虹の広場で光君から福君を紹介され、同じファミリーの仲間として親しく過ごしているでしょう、、とは言いましたが、さてどうなのでしょう。。
はなきち君はとても人懐っこく元気な男の子でした。はなきち君が初めてお家にやってきた時、先住猫の光君は大変驚きました。これは想像でしかありませんが、おそらくふたりのテンションの違いから反りが合わなかったのかもしれません。最初は近寄ろうともしなかったみたいですが、1ケ月が過ぎた頃にはお互い段々と慣れていき、それ以降、一緒に過ごすこともあったそうです。
ご家族様からそのお話をお聞きし、我が家のユズとレモンを思い出しました。傍若無人なレモンに辟易気味のユズ。その関係は今もそれほど変わってはいませんが、それでも同じファミリーの一員としてお互いに認め合っているようなのです。はなきち君と光君はもしかしたらそんな関係だったのでしょうか。
虹の広場では福君が間に入ってふたりの仲を取り持ってくれているはずです。性格の全く違う猫ちゃん達ですが、ひとつだけ共通していることがあります。それは、優しいパパ様、ママ様、誰より可愛がってくれたお嬢様、ご家族皆を天国から見守り続けたいという思いなのです。はなきち君。かけがえのない絆で結びついた仲間と一緒にこれからもどうかご家族様の安寧を祈っていてね。