お仕事日録

シーズーの純一郎君が旅立ちました。

純一郎君、16年の長きにわたりご家族皆にたくさんの幸せと温もりを届けてくれました。

 

もともとお母様のご両親に大切に育てられてきたシーズー、純一郎君はいつしかご家族全員にとってかけがえのない存在となりました。そんな純一郎君が亡くなりました。ご家族様には心よりお悔やみ申し上げます。

 

  

 

ご依頼はお母様からでした。ご子息は能登で看護師として働いておられますが、純一郎君のお見送りに駆けつけてくださり、お母様、ご子息、お嬢様のお三方で純一郎君をお見送りされました。お母様もお仕事で忙しく皆さんに代わってお嬢様が純一郎君の介護をこれまで続けておられたようです。お嬢様の献身的なお世話のおかげで酷かった床擦れも奇跡的に治り、純一郎君は最期を迎えるその時までとても穏やかに過ごすことができました。

 

元気だった頃の純一郎君の写真を手にご家族様が懐かしく語らい合うお姿に純一郎君がご家族様にどれほど愛され どれだけの幸せを齎してくれていたのかが伝わってきて私どもまで胸が熱くなりました。純一郎君、本当に幸せでしたね。これからもこうしてご家族様の心の中で生き続けてくださいね。ご家族様にとっては、あなたとの楽しかった思い出こそが何にも勝る心の癒しになるのだから。

 

 

虹の橋の向こうでは、おじいちゃま、おばあちゃまがあなたを待っていますね。純一郎君。おじいちゃま、おばあちゃまにはこちらでの楽しい日々をたくさんお話してあげてね。そしてお二人とともに地上のご家族様を見守っていてくださいますように。

 

純一郎君のご冥福を心よりお祈り申し上げます。