🐰 チルチル君とご子息との出遭い
太陽が丘のうさぎ、チルチル君、10歳。ご家族に見守られながらその生涯を終えました。

こちらのお宅の二十歳になられるご子息が小学4年生でいらした頃、学校の飼育小屋で6つの小さな命が誕生しました。母うさぎが6匹の赤ちゃんを出産したのです。その後、学校では里親を募集することとなり、多くの里親希望者が名乗りをあげました。実は、そのなかからご子息がくじびきで当たりを引き当てられたのです。
日頃から飼育係として関わり お母さんうさぎとも心を通わせておられたご子息、どの子の里親になろうかと飼育小屋に足を踏み入れた時、真っ先にその元へ駆け寄ってきたのがチルチル君でした。まさにご縁で繋がった瞬間です。その時のお母さんうさぎは、想像するに「この子なら大丈夫。あなたのことを大切にしてくれる。優しいお兄さんになってくれるわよ」そんな想いで可愛い我が子を送り出したのではないでしょうか。
🐰 ご子息のチルチル君への思いと決意
チルチル君を抱いてお家へと戻られたご子息にお母様は大変驚かれました。お母様は何も知らされていなかったのです。しかしながらお母様は後にご子息のご決断の裏にチルチル君への強い思いがあったことを知ることになります。「お家に迎え入れることを僕が決めた以上、僕が責任を持ってこの子の面倒をみてゆく」ご子息は誰に言われずともそう自らに固く誓っておられたのです。そして、そのご意志はお迎えされた時からこの日に至るまで変わることはありませんでした。
それからの歳月、チルチル君は優しいお兄さんとともにかけがえのない時間を積み重ね、今日まで過ごしてきました。そして最期の、「お見送り」におかれてもご子息ご自身がいろいろとお調べになられ、私どもを選んでくださったのです。さらに、お母様のお話によれば、「お見送り」はご子息がご自身のアルバイト代でなされているとのことでした。そのひとつひとつの行いからもご子息のチルチル君への深い思いがひしと伝わってまいります。
🐰 ご葬送を終えて
幼い頃に「この子を家族に迎えよう」と心に決め、成長された今も変わることなくその想いを胸に抱き、最後の最後まで責任を持って寄り添われたご子息のお姿に私どもは深く胸を打たれました。共に成長し、その時間のすべてを分かち合ってきた存在だからこそチルチル君はこれからもご子息の人生の節目節目でふと心に浮かぶ大切な存在であり続けるのだと思います。

チルチル君、ほんとうに幸せでしたね。これから先もあの日あなたを選んでくれた優しいお兄さんの歩みを見守り続けてください。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
#ペット火葬金沢市
#うさぎ
#里親募集
#金沢市太陽が丘
#ペットフューネラルもみの木





