【坂井市】チワワのソル君(7歳)のお旅立ちをお手伝いさせていただきました。
☆彡 ご葬送録
ソル君は以前に膵炎を患ったことがあったようです。その後、持ち直しはしたものの、それ以来、体力は少し落ち気味ではありました。それでも毎日のお散歩を楽しみ、ご飯もしっかり食べていました。そんな様子のソル君にご家族様も心穏やかに日々を過ごしておられたのです。
その日もいつもと変わらぬ朝でした。朝ごはんを食べ終え、お父様がお散歩の準備をされます。そしていつものようにファミリー犬たちへ「さあ、お散歩に行くよ。」と声を掛けられました。その一言を聞けば 誰よりも早く飛び起きるのがソル君でしたが、その日は横になったまま動きません。不思議に思われたご夫妻が近づかれると、何ということでしょう、ソル君はすでに息を引き取っていたのです。あまりにも突然のお別れでした。ご夫妻におかれては、どれほど驚かれ、どれほど受け入れ難い思いだったことでしょうか、ほんとうに胸が締め付けられる思いです。
ソル君との出会いは7年前。ママ様とお嬢様が「万葉の里マラソン」に出場された帰り道、休憩のため立ち寄られた小松市イオンのペットショップでのことでした。そこで声を掛けてくださったのは、かつて家族として迎えられた愛犬をお世話くださった店員さんでした。その店員さんはたまたまそのお店でお勤めだったのです。そのご縁から小さなチワワと出逢うこととなります。不思議なご縁を感じられたお母様は、翌日にはソル君を新しい家族として迎えられました。
それから7年間、ソル君はたくさんの幸せな時間をご家族様と重ねてきました。ソル君は、とても穏やかで優しい男の子でした。仲間がソル君のおもちゃを取ってしまっても怒ることもありません。せいぜい文句を言うくらい。争うことなく、いつもみんなの輪を大切にし、5匹のファミリー犬たちの優しい空気を支えていた存在でした。その穏やかな性格は、ご家族様にとっても仲間たちにとっても かけがえのない安心そのものだったのです。
ご葬儀は、ご自宅にてお拭き清め、お別れ式を執り行わせていただきました。読経が始まると、ファミリー犬たちは皆、お利口さんに座り、まるでソル君との最後の時間を大切に見送っているようでした。言葉はなくてもその場に流れる空気からそれぞれが仲間との別れを感じ取っていることが伝わってまいります。
テク君、マーニちゃん、そしてソル君。この数年、ご家族様は大切な家族とのお別れを幾度も経験されました。そのたびにご家族様は深い悲しみを抱えながらも、一頭一頭に惜しみない愛情を注ぎ、心を込めて送り出してこられました。私は、この子たちには一つの共通点があるように感じています。ご家族様を深く愛していたこの子たちは、各々がご家族様を想い、自分なりの最期の時間を迎えたように思えてならないのです。ご夫妻のスケジュールひとつとってもご負担にならないようにとか、どこか愛する家族のことを一番に考えているような、そんな優しさを最期の時まで届けてくれたところが共通しているのです。
お火葬を終えてご家族様のもとへお骨をお返しすると、ソル君は再び大好きなお家へと帰っていきました。そこにはご家族様の笑顔があり、仲間たちの温もりがあり、ソル君が何より愛した日常があります。きっと今頃は、先に天国へ旅立ったテク君やマーニちゃんと天国で再会し、かつてのように仲良く過ごしているのではないでしょうか。
たくさんの幸せをありがとう、ソル君。これからもテク君たちとともに大好きなご家族様と地上に残してきた仲間たちをどうか優しく見守り続けてください。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
★ ペットフューネラルもみの木では、石川県内ばかりでなく富山県内、福井県内の一部の地域にもお伺いさせていただいております。
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