【金沢市】ノルウェージャンフォレストキャットの吟太君、7歳のお見送りのお手伝いをさせていただきました。
⭐ ご葬送録
鈴見台にお住まいのご家族の愛猫、ノルウェージャンフォレストキャットの吟太君が、腎臓病のため7歳で旅立ちました。

こちらのご家族とは、2年前にもご縁をいただいております。吟太君のお兄ちゃん、茶々丸君のお見送りのお手伝いをさせていただきました。
わずか5歳で突然、旅立った茶々丸君。亡くなるその日まで大好きなご飯を食べ、窓際で日課となっていたカラスの飛来を眺め、いつもと変わらず過ごしていたなかでのあまりにも突然のお別れでした。お見送りの日の夕暮れの赤い空は哀しみに暮れるご家族様のお心を映しているようで今も脳裏に焼き付いています。あれから2年。ご家族様は、今度は茶々丸君の弟、吟太君とのお別れに臨まざるを得なくなってしまったのです。
吟太君は腎臓病を患っており、闘病の日々を送っていましたが、とうとう茶々丸君の元へと旅立っていったのです。ご家族様にはまだまだお心癒えぬなかにあって心よりお悔やみ申し上げるばかりです。
ご夫妻のお子様方、ふたりのご子息は、吟太君をとても大切にしていました。お兄ちゃんは吟太君のためにご飯を運んでくれました。弟君は吟太君とのお別れに悲し涙を流しておられました。ほんとうに心優しいおこちゃま方です。そして、ファミリー猫のむぎちゃんもまた吟太君を心から慕っているとのこと。

お葬儀は、パパ様、ママ様、ご子息、そしてパパ様のお父様とお母様、皆様お揃いのなか、リビングにてとり行われました。
その後、ご出棺の時には、ご近所の方も吟太君との最後のお別れに駆けつけてくださり、ご家族様とともに吟太君の枕元にお花をお供えくださいました。
「茶々丸君のところに行けるから心配ないよ。吟太君のお母さんにも会えるよ」大好きな吟太君とのお別れに涙するお孫ちゃんたちにお母様が優しく声をかけられました。2年前の茶々丸君をお見送りした日のことがふと蘇ってまいりました。
あの日、お孫様のおひとりが「茶々丸君は、すずちゃんが天国で待っているから寂しくないよ」と私どもにそっと教えてくださっていたのです。“すずちゃん”とは、もしかしたらふたりの母猫なのでしょうか、あの時は すずちゃんが茶々丸君を待っていてくれていたようです。そしてこの度は、茶々丸君が弟の吟太君を待っていてくれるのです。そして久しぶりにお母さんにも会えるのですね。

お火葬を終え、お骨をご家族様のもとへお骨となった吟太君をお届けすると、末っ子の弟君が「吟ちゃんが帰ってきた!」とどこか嬉しそうにおっしゃいました。
「そうですね。吟ちゃん、お家に帰ってきたね-」思わず相槌を打つ私どもではありましたが、そのなんとも無邪気で可愛らしいそのお姿に胸もほんのり温かくなりました。吟太君。あなたのお家のお兄ちゃんたちはとっても優しいね。
茶々丸君、吟太君、そして今も一緒に暮らすむぎちゃん。小さな頃からあなたたちを大切な家族として共に過ごしてきた日々はご兄弟おふたりの優しさのなかに静かに息づいているように感じます。
ご家族にたくさん愛された吟太君。病と向き合いながらよく頑張ったね。どうかどうかこれからは、茶々丸君と一緒に大好きなご家族を、そしてお子様方の健やかなご成長を優しく見守っていてください。お願いね。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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