お仕事日録

ミニチュアダックスフントの男の子、コシュ君が旅立ちました。

【金沢市】18歳のミニチュアダックスフンドの男の子、コシュ君のお見送りをお手伝いさせていただきました。

 

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ミニチュアダックスフントのコシュ君、18歳が旅立ちました。

 

ママ様からお電話をいただき、夕方、片町のご自宅へお伺いしました。到着すると、ママ様はお玄関の外で待ってくださっており、繁華街のまさに中心部ではありましたが、ママ様のお気遣いによりスムーズに車を停めることが出来ました。

 

ご自宅には、ママ様のほかにコシュ君と長い年月を一緒に過ごしてきたヨークシャーテリアちゃんがいました。コシュ君とはそれほど年月を空けずに一緒に暮らし始めたそうで、お互いいることが当たり前の毎日をずっと重ねてきたふたりです。

 

リビングでは、コシュ君のお身体を丁寧にお拭き清めし、棺籠へご納棺させていただいた後、お別れのセレモニーを執り行いました。

 

セレモニーの間、ヨークシャーテリアちゃんは驚くほど静かでした。いつも暮らしている小さなお家(寝床)のなかで聞こえてくるお経に聞き耳を立てながら大人しく過ごしていました。

 

訪問当初は少しソワソワした様子でしたが、長く一緒にいたコシュ君とのお別れをヨークシャーテリアちゃんなりに感じているのでしょうか、それとも、コシュ君同様、高齢の身なので、最後は疲れて眠ってしまったのかもしれません。だとすれば、お経はさながら心地の良いBGMか、子守歌だったのでしょうね。

 

繁華街に位置するご自宅でのお火葬は難しいため、コシュ君をお預かりし、郊外の適した場所に移動してお火葬を執り行うことになりました。

 

玄関出ると、お火葬車の炉前でママ様とコシュ君は最後のお別れとなりました。火葬炉へコシュ君を納棺し、ご自宅を後にするため火葬車をゆっくりと走らせたときのことです。ふとドアミラーを見ると、そこにはコシュ君を見送るママ様のお姿がありました。18年という長い年月をともに暮らしてきた大切な家族を乗せた車が遠ざかっていくのをずっと見送ってくださっておられたのです。そのお姿に私も胸が締め付けられる思いでした。

 

 

夕方のお預かりでしたので、ご返骨は夜遅い時間となりましたが、コシュ君にはその日のうちに大好きなお家へ帰ってもらうことができました。

 

ママ様の側でたくさんの時間を重ねてきたコシュ君。思えば、ママ様は傷心の暗い底にありながらもあなたのために一日を通して悲しいほど気丈に振舞っておられましたね。優しいママに感謝ですね。

 

これからは、大好きなママ様と、ずっと一緒に暮らしてきたファミリー犬を遠い空からそっとそっと見守っていてください。コシュ君、18年間、ほんとうにありがとう。

 

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