【金沢市】チワプー、ぴーこちゃん 14歳のお見送りをお手伝いさせていただきました。
☆彡 ご葬送録
14歳のチワワとトイプードルのミックス犬、ぴーこちゃんが旅立ちました。

ご葬送のご依頼を賜わり、諸江町のご自宅に伺うと、ぴーこちゃんの飼い主様であるご夫妻がお待ちでした。ご夫妻に促されるまま上がらせていただいたリビングの一角には、毛布に包まれたぴーこちゃんがお顔だけ覗かせ横たわっていました。
真っ白な毛並みの小柄な体、大きくまん丸なお目目、14歳とは思えないほどあどけないお顔。なんと可愛らしい子なんでしょう。静かに伏せているそのお姿はまるでお休みしているようにしか見えません。
ママ様のお話では、ぴーこちゃん、持病はあったもののこれまでとっても元気に過ごしてきたそうです。亡くなる前日も普段と全く変わらず過ごしていたとのこと。それでは、いったい何が。
その日、ぴーこちゃんはママ様の後ろをくっ付くように歩いていました。大好きなママ様を追うように付いて歩くのはいつもの光景です。が、その時、突然 ドンと大きな音がしました。ママ様が後ろを振り返ると、なんと ぴーこちゃんが床に倒れていたのです。ママ様はすぐにかかりつけの獣医さんと連絡を取り、動かなくなったぴーこちゃんを連れて病院へと車を走らせました。しかしながら残念なことに先生を前にぴーこちゃんはすでに息を引き取っていたのです。
何の前触れもなく訪れたあまりにも突然のお別れ ー 微笑ましい日常に身を置いていたはずが、その一瞬を境に不安と絶望へと追いやられてしまうなんて、だれが想像できたでしょう。つい先程までとても元気だったのに。。愛おしい娘を突如として失ったご夫妻のお悲しみはどれほど大きなものだったことか、お察し申し上げるに余りあります。

お火葬は、ご家族様がお商売を営まれているお店の敷地内の駐車場で執り行わせていただきました。この日は朝から激しい雨が降っていました。その雨も午前には引き、ぴーこちゃんのお身体を「お拭き清め」させていただいている間に雨雲も去り、今は晴れ間が覗いています。
炉前での最後のお別れ。ご夫妻の前には、優しく淡い色合いの、たくさんのお花に囲まれた真っ白なぴーこちゃんが眠っています。淡いお色がぴーこちゃんの可愛さを際立たせています。そして それがまた愛おしく、悲しみをより深くしているようにも思えます。

パパ様、ママ様。可愛くしてくれてありがとう。ふたりの子供になれてほんとうに良かった。そんなぴーこちゃんの声が聞こえてくるようです。
朝から降り続いた雨が上がり、まるでぴーこちゃんの旅立ちに合わせたかのように開けた青空。その空へ向かって ぴーこちゃんはご夫妻に見守られるなか、静かに旅立っていきました。
ぴーこちゃん、どうかどうか安らかに。
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