お仕事日録

三世代ファミリーのコリキ君

 

パグのコリキ君が虹の橋を渡りました。ご指定いただいた夕刻、ご自宅に伺うと ご主人に奥さま、おこさま達、おじいさまにおばあさま、その他にも大勢の方が集まっておられました。

 

ご家族様にもお手伝いいただき、あらためてコリキ君の身体を拭き清めさせていただきました。吹き抜け階段の上段からとても可愛い猫ちゃんがコリキ君と皆の様子を不思議そうに見下ろしていました。三世代のご家族様に、さらにペットの猫ちゃんまでが集うと、不思議なことに悲しい出来事のなかにありながらもどこかしら幸せが満ちてきます。愛のある空気感がそうさせるのかもしれません。

 

その後、玄関前の駐車場でお火葬に入りました。お火葬を始めてしばらくするとバットを持った男の子とおじいさまが家から出てきて、男の子は素振りをはじめ、おじいさまはその様子を嬉しそうにみておられました。温かな風景に気持ちが和みます。大勢の人の集うお家で過ごしたコリキ君の毎日は本当に楽しいものだったに違いありません。窓から漏れ出る灯りがそれを物語っているのです。

 

お火葬を終えるころには皆様が外に集まってこられました。お骨を全部トレーに拾い、ご家族様にご確認いただいた後、ご粉骨させていただき、骨壺に収めさせていただきました。こうしてコリキ君は多くの愛あるいつもの場所に戻っていきました。