お仕事日録

お寺で出会った保護犬コロちゃん、ご家族に見守られての穏やかなお旅立ち

【金沢市】ミックス犬のコロちゃん(スピッツと柴犬のミックス、15歳10か月)のお見送りのお手伝いをさせていただきました。

 

☆彡 ご葬送録

 

金沢市天神町で暮らしていたスピッツと柴犬のミックス犬、コロちゃんが15歳10か月の生涯を終えました。

 

 

コロちゃんは、お寺で保護された3きょうだいのうちの1匹。きょうだいたちは次々と新しい家族のもとへ迎えられていきましたが、一番体が小さく弱かったコロちゃんだけが最後まで貰い手が見つからないままひとり残されていました。

 

その頃、お母様がお仕事を辞められたばかりで、お母様の母上から「可愛い仔犬がいるからあなたが引き取ったら」と声をかけられました。お母様は犬を触ったこともなく不安ではありましたが、リタイヤされた今、お心を寄せる家族のひとりとしてその子お迎えすることにされました。その後、お寺にお迎えに行かれたお父様はコロちゃんをご家族のもとへ連れて戻られるのですが、当時のコロちゃんは胸ポケットに入れて帰ってこられるほど小さかったと云います。

 

こうしてその小さな命はご家族の深い愛情に包まれながら15歳10か月まで立派に生き抜きました。穏やかで優しくとても賢いコロちゃん。食事はドッグフード以外口にしないほど一途な子だったそう。お散歩へ行けば、ご近所の方々やお散歩仲間の皆から可愛がられ、優しい言葉をかけられました。晩年の、最後の1か月は歩行が難しくなってしまいましたが、お父様はコロちゃんを抱っこして毎日お散歩に行かれていたそう。ご夫妻力を合わせて看護を続けられる日々が暫く続きます。

 

旅立ちの日、ご夫妻は息の弱くなったコロちゃんを代わる代わる抱っこされ、その頭を何度も何度も優しく撫でながら最後の時を見守り続けました。最初は、息が苦しいのか、お別れが辛いのか「クーンクーン」と悲しい声で鳴いていたコロちゃんでしたが、大好きなお父様、お母様の腕のなかで優しく撫でてもらううちに少しずつ落ち着きを取り戻すと、最期はその温もりに包まれるままに穏やかに眠りに着いたのです。

 

お火葬の際、ご夫妻も、ご子息も「これから寂しくなるね」と何度もお話しくださいました。一番小さく一番体の弱かったあの日の仔犬は、ご家族やご近所の皆様に愛されながら15年10か月というかけがえのない時間を歩みました。

 

胸ポケットに入るほど小さかったコロちゃん。たくさんの笑顔と優しさを届けてくれてほんとうにありがとう。天国では、あなたを家族に迎えるきっかけを作ってくれた母上様も待っていますね。これからは母上様のお隣でどうかご夫妻を、ご子息を見守っていてください。

 

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

#保護犬 #ミックス犬

#ペット火葬金沢市

#ペット葬儀金沢市

#愛犬との別れ

#金沢市天神町

#ペットフューネラルもみの木