お仕事日録

柴犬のりんちゃん 13歳が旅立ちました

黒毛の柴犬りんちゃん、13歳が旅立ちました。

 

もうすぐ14歳だったりんちゃんはお父様とお母様、お姉様お二人とお兄様、そして同じ柴犬のこたろうちゃんにお見送りされ、綺麗な月へと旅立っていきました。柴犬の13,14歳は長生きです。本当によく頑張ったと思います。

 

この日、ご自宅にお伺いしたのは夕刻でした。ご依頼のお電話をいただいた時にはお火葬場所は全く決まってはいませんでした。ご自宅周辺は住宅街なのでご主人はご自宅でのお火葬は無理だとお考えのようでした。お自宅に到着後あらためて確認させていただくと火葬に関しては全く問題なくとり行えると判断させていただきました。

 

 

りんちゃんにとってもやはり慣れ親しんだお家から旅立つことが出来るほうがおそらく嬉しいでしょうし、ご家族様におかれてもお火葬の様子をいながらにしてご覧いただけますからお気持ち的にも安心してお弔いが出来るものと考えました。ご主人に再度、お尋ねし、最終的には駐車ポートをお借りしてとり行うことに決まりました。

 

実は、ご自宅周辺はこちらの住宅街を出たとしても車や人通りも少なくなくご自宅近辺でお火葬場所を見つけることはかなり難しいような気もしておりました。火葬に適した場所が見つからない場合、お火葬車を郊外まで走らせてとり行う必要がありますが、その分 行きと帰りの時間も見なければならず、ご家族様へのご返骨が遅くなってしまいます。ご主人にはその点 よくご理解いただいておられるようでした。

 

お拭き清めは内玄関をお借りしてとり行いました。お嬢様の傍らで行儀よくお座りしていたベージュの被毛を蓄えた柴犬こたろうちゃんにはりんちゃんがこれから遠くに行ってしまうのが分かるのでしょうか、いよいよお別れという時にはりんちゃんのお顔にお鼻を近づけてクンクンしていました。こたろうちゃんなりのお別れのご挨拶みたいです。こたろうちゃん。これからはワンコ仲間を失って寂しくなるけど、悲しみにくれるご家族様のこと、どうか宜しくお願いいたします。

 

お火葬が始まる頃にはかなり夕闇が迫っていました。それでもりんちゃんにはご家族様が見てくれていることで安心して旅立っていけたようです。ご自宅でお弔いが出来て本当に良かったね、りんちゃん!

 

りんちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。