キャバリアのルーンちゃん、女の子 16歳が旅立ちました。

ご自宅ではご夫妻とお祖父さま、お祖母さま、可愛いお嬢さまがお二人お待ちでした。ルーンちゃんはご家族さまに取り囲まれるようにして棺箱の中で眠っていました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

ルーンちゃんは老衰によりここ最近はあまり食べられなくなっていたのです。ご家族さまはそんなルーンちゃんをとても心配しておられました。そんななか ルーンちゃんは突如、痙攣を起こし、病院に運ばれるのでした。そしてそのまま入院することとなり、お家に戻ることも叶わずして天国へと旅立っていきました。大好きなお家で大好きなご家族の元で旅立つことが出来ず、ルーンちゃん、心細かったのかもしれないね。でも、今、こうして皆さんが集まってくれているよ。

病院で綺麗に拭き清められたルーンちゃん、ご自宅に戻った後はご家族さまの手により綺麗にブラッシングされ、お旅立ちを待つばかりでした。

ご家族さまはご近所に迷惑がかからないかと最初はご自宅でのお火葬には心配しておられました。しかしながら私どもが拝見する限りご自宅前はとても条件が揃った環境であって郊外の公園よりむしろお火葬には適している旨をお伝えさせていただいたのです。ご家族さまのご理解もありお火葬はご自宅前で滞りなくとり行われました。ルーンちゃんにとっても慣れ親しんだお家から旅立てたのできっと喜んでくれていたのではないかと思っています。

ルーンちゃんはとってもおとなしい子で、吠えない、咬まない、優しい子だったそうです。お嬢さま達もそんなルーンちゃんでしたから三姉妹のように仲良く遊んでくれていたみたいです。

私どもが全てを終えてご返骨差し上げると、小さなお骨壺を手にしたお母さまは「こんなに小さくなって。。」と寂しそうにおっしゃっておられました。ルーンちゃん、素敵なご家族に出会えて幸せだったね。これからもお嬢さま方の成長を見守っていてくださいね。