お仕事日録

小柄なコーギー コミミちゃん

ウエルシュコーギーのコミミちゃんはとっても小柄な女の子。お正月を迎える間もなく天国へと旅立ちました。腎炎を患っていたようです。ご家族様のご要望で、お拭き清めの儀式に続き、ご葬儀を執り行うことになりました。ご主人と奥様、ご子息様には読経の間、ご焼香をお願い致しました。ご火葬はご自宅の駐車場をお借りしました。ご家族様にはご焼骨が終わるまでご自宅にて待機していただき、その後のお骨上げは雨天ということもあり、ご自宅の一室をお借りし執り行いました。

 

ご夫妻にはご子息様の他にもうひとりお嬢様がおられます。そのお嬢様がお正月にご実家に戻られている間、コミミちゃんは頑張って生きていました。コミミちゃんが亡くなったのはお嬢様が再び実家を後にして間もなくのことでした。もしかするとコミミちゃんは年末に帰郷するお嬢様を心待ちにしていたのかもしれず、また お嬢様が実家に戻っている間は絶対に悲しませないと心に誓っていたのかもしれません。そしてコミミちゃんは本当に頑張りやってのけたのです。

 

ご家族様には本当にお寂しい新年の始まりとなりました。ご自宅でのご供養の後、ご自宅供養分を少しだけ取り分け 弊社が紹介させていただいた寺院が管理する納骨堂で永代供養されるそうです。

 

コミミちゃんが仏様の御許で安らかな時を過ごされますように心よりお祈り申し上げます。