アメリカン・コッカースパニエルのモモちゃんが旅立ちました。モモちゃんは、今年の1月に亡くなったリナちゃんと5月に亡くなったナナちゃんのお母さん犬です。女の子2匹と男の子6匹を生んだモモちゃん、17歳での大往生でした。娘2匹を天国に送り出して以降、ずっと寝たきりの状態のモモちゃんでしたが、床ずれに苦しみながらも最後まで食べることを諦めず頑張り続けました。モモちゃん、本当にお疲れ様。これからは虹の広場で愛する娘たちに囲まれ、ゆっくりとお休みください。

こちらのご自宅を訪ねるのは、リナちゃん、ナナちゃんの其々のご葬儀、そしてこの度のモモちゃんのご葬儀と、今回で 3度目です。

飼い主様であるお嬢様は広島から愛犬達と一緒に来て金沢の実家に滞在しておられること、お父様を数年前に亡くし悲しむ高齢のお母様を心配する余り嫁いだ広島から金沢に来ておられること、金沢で愛犬達の良いドクターが見つかったこと、モモちゃんの旦那様犬は広島で亡くなったこと、もう一匹 お家には元気なミニチュアダックスフントちゃんがいることなどなど・・・ ご自宅にお伺いするうちにご家族様やワンちゃん達のことが少しづつですが、私たちには分かってまいりました。

お母様はご主人を亡くされて以後 かなり心細く感じておられるようでした。お母様はお歳も私の母と同じで80を超えておられます。私たちは、ワンちゃんのことに限らず もし困ったことがあったり男手が必要な時には遠慮なさらずお電話くださいとお母様にお伝えしました。

モモちゃん！リナちゃん、ナナちゃんと一緒にどうかお嬢様とお母様をお見守り下さい。私たちもご家族様にお困りのことがあれば微力ながらお力になりたいと思っています。モモちゃん達が自らの命を紙縒りに私たちにご縁を繋ぐことで自らの思いを私たちに託しているのだとしたら　－　私たちにとってそれは天から授けられた役目だと思うのですが、、、少々お節介が過ぎたかな。。