お仕事日録

ミニチュアダックスフント、OCOJOちゃんのメモリアルプロセッション

今年のお盆に亡くなったミニチュアダックスフントのOCOJOちゃん、享年15歳のご粉骨に飼い主様のご自宅に伺いました。

 

 

 

ご自宅ではご夫妻がお待ちでした。OCOJOちゃんはすでに他の火葬業者様により荼毘に付され今日までご夫妻のお手元でご供養されてまいりましたが、ご夫妻はいずれOCOJOちゃんを生命の源である大自然の懐に還してあげたいと考えておられました。

 

 

そして四十九日を過ぎた今、ご夫妻はご自宅供養を終えて海へお骨を散骨することに決められました。海への散骨は云わば海というお墓にお骨を納めることと言ってもいいのもしれませんが、このような経緯でご夫妻は私どもに粉骨をご依頼いただいたのです。勿論、私どもでも海洋散骨を請け負うことは可能ではありますが、ご夫妻は自らの手で海に還してあげたいとのことでした。*画像はイメージです。

 

 

ご自宅の一室、メモリアルプロセッションがとり行われる中、奥様は目に大きな涙を溜め、ご主人はそんな奥様の目元をそっとハンカチで拭っておられます。ご夫妻にとってOCOJOちゃんは我が子のような存在だったのでしょう、奥様のお気持ちが垣間見える瞬間でした。そんな愛ある素敵なご夫妻の下で15年の犬生を過ごしたOCOJOちゃん、それはそれは幸せだったことでしょう。OCOJOちゃんのお骨はこの後、ご夫妻の手により能登の美しい海に散骨されますが、神様の懐に帰ってもOCOJOちゃんはきっとご夫妻のことを忘れることはないでしょう。

 

・・・

 

粉骨は海洋散骨葬の他、樹木葬にも適しています。またご自宅でのご供養をコンパクトにすることが出来ます。(骨壺が小さくなります)

 

弊社の海洋散骨については飼い主様のご乗船はご遠慮いただいております。潮の状況、お天気の兆候等により日時の変更を余儀なくされるなど不確実なことも多々あり、基本的には弊社一任とさせていただいております。散骨時におけるお写真、散骨証明書については、後刻、ご送付させていただいております。