ジャガリアンハムスターのチーズ君が旅立ちました。1歳と半年の生涯でした。
お約束のお時間にお火葬にご自宅に伺いましたが、新しいお家からなのでしょうかナビではご自宅の所在地を特定することが出来ませんでした。お電話で再度お尋ねして口頭でご案内いただきました。お火葬車で住宅街の通りを徐行で走らせているとパパ様と小学生らしき僕ちゃんが通りの角までお迎えに来てくださいました。
ご自宅にはママさまがお待ちでした。パパさま、ママさま、僕ちゃんにあらためてご挨拶させていただきました。チーズ君はとても小さなハムスターちゃんでしたがお腹に腫瘍を抱えていました。パパさまにはお申込書をご記入いただき、その後、ご家族様にはお拭き清めをお見守りいただきました。元気な僕ちゃんもママ様に倣ってお拭き清めに加わってくださいました。
僕ちゃんはとても人懐っこく元気な男の子で「チーズの他にもウサギもいるよ」とか「これ、1年生の時の自由研究!」と言って、お拭き清めをさせていただいている最中にもご自慢の研究作品を私どもに見せてくださいました。その作品は家族の一員となったチーズ君の生態を細かに一生懸命に研究されたものでした。チーズ君、僕ちゃんの心の成長ばかりでなく知恵の向上にも一役買ってくれた模様です。
お火葬は玄関の前の駐車スペースでとり行いました。お骨をしっかりと残すべく慎重にご焼骨させていただきました。小さな命にもしっかりと向き合いお心込めてお弔いされる素敵なご家族と過ごしたチーズ君。幸せでしたね。
チーズ君のご冥福をお祈り申し上げます。