お仕事日録

ミックス犬の にーなちゃん(18歳)が旅立ちました

横枕町のミックス犬 にーなちゃん(18歳)が旅立ちました。

 

 

お父様からご依頼のお電話をいただき、ご自宅を訪ねるとお父様とお母様がお待ちでした。

 

イチゴ柄の毛布に包まれて小さなベッドで静かな寝顔を見せる白地に背中の茶色の模様、すっと伸びたマズルが印象に残る整った顔立ちのワンコ。この子が にーなちゃんです。

 

にーなちゃんに傍らに寄り添いながら深い悲しみの視線を送られるお母様とそんなお母様を気遣うお父様のご様子に私どもは悲嘆と慈愛が入り混じったその場の空気に一気に引き込まれてしまいます。ラックの上に飾られたご家族様の幸せな瞬間を切り取ったいくつものスナップ写真が今、ここにある悲しみをさらに深いものにしているようでもあります。

 

「お拭き清め」はお父様とお母様、そしてオンラインで繋がったご子息に見守られながらとり行われました。

 

にーなちゃんはお母様のご友人のお家で生まれた4匹のうちの1匹でした。他の兄妹よりもひときわ小さく手のひらにおさまるほどの体でした。2月7日に生まれたことから「にーな」と名付けられました。そんなにーなちゃんがご家族のもとにやってきてから18年の月日が流れました。お子様方やお孫様方にも親しまれ、いつも誰かのそばにいる存在でした。

 

近年、にーなちゃんのお腹に腫瘍が見つかりました。取り除く手術を受け、その後は持ち直し、今年2月の誕生日も無事に迎えることが出来ました。4月に入るまではご飯もしっかり食べていましたが、人年齢でいえば90歳にもなろうかというご年齢、体調を崩すことも増え、徐々に食事の量も減っていきました。

 

そして、お父様がお休みでご自宅にいらっしゃる日、まるでその時を選んだかのように にーなちゃんは天国へと旅立っていきました。お母様もお仕事の日ではありましたが、半日でご帰宅できる日でした。

 

 

にーなちゃんのママや兄妹たちはすでに旅立っています。兄妹のなかで一番 小さかったのに一番の長生きでした。にーなちゃん、病気を経験しながらもほんとうによく頑張ったと思います。今頃は兄妹たち全員が天国で久しぶりに顔を合わせていることでしょう。

 

小さな体でやってきたあの日から18年。いつもいた場所、いつもの時間、何気ない仕草。にーなちゃんの存在はこれからもご家族の毎日のなかに生き続けます。

 

にーなちゃん。天国からご家族様を末永く見守っていてね。そして皆があなたとの思い出を優しく語られる時にそっと気配を消して戻ってきてね。ご冥福をお祈りいたします。

 

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