お仕事日録

黒猫のベルちゃんが旅立ちました。

津幡町の黒猫、ベルちゃん、10歳が旅立ちました。

 

 

ベルちゃんは糖尿病を抱えながらもご家族の愛情に包まれるなか毎日を穏やかに過ごしていました。ところがここにきて、急に具合を悪くすると手当を施す間もなく天へと召されていきました。

 

ご家族は、パパさまとママさま、そしてご遠方にお住まいのお嬢さまとご子息。ご子息はベルちゃんのお見送りにご遠方より車を走らせご葬儀に駆けつけてくださいました。

 

お嬢さまもお仕事のご都合でどうしてもご自宅に戻れないためビデオ通話越しではありましたが、ベルちゃんへ愛おしいお気持ちを伝えられました。どんなに離れた場所にいても「しっかりとお見送りしてあげたい」そんなご家族皆さまのベルちゃんへの深い愛情が『お拭き清め』という厳かで温かな時間を通してひしと伝わってまいります。

 

ベルちゃんにはひとつ年下の妹分、『ボンちゃん』というお名前のファミリー猫さんがいます。ご家族さま曰く、お家に初めてやってきた当時のボンちゃんは、先住猫のベルちゃんとはすぐに打ち解けたわけではありませんでした。それでもふたり一緒に暮らすうちに少しずつ距離が縮まっていき、いつしかふたりの仲はお互いを認め合う 心から寄り添える関係へと進展していったのです。近年に至っては、ボンちゃんの頭を舐めたりと甲斐甲斐しくお世話するベルちゃんの姿も見受けられるようになり、ご家族様におかれては、ベルちゃんがようやく年下の猫さんのことをちゃんと気に掛けてくれるようになったと喜ばしく感じておられたのでした。

 

 

この日の朝は雨が降っていましたが、午後にはすっかり上がって、今は遠くに臨む水平線には美しい夕焼けが広がっています。雨上がりの澄んだ空の下、ベルちゃんはやがてご家族さまに見守られながら静かに空へと昇っていきました。最後のお別れは静けさの中にも温もりを感じさせる厳かなものになりました。

 

ベルちゃん。期せずしてご縁をいただいた私どもが、今 こうしてあなたの大好きなご家族さまと同じ時間を共有させていただいているのだけれど、、ご家族さまの、静かななかにもどこか温かく優しい空気感に包まれていると素直に感じることがあります。「ベルちゃん、あなたは きっときっと ものすごく幸せだったんだろうなぁ」って。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

#ペット葬儀津幡町 #ペット火葬津幡町

#ペット葬儀石川