金沢市扇町にお住いの黒猫、くぅちゃんがご子息とパートナーの方に寄り添われながら17年と半年の生涯を閉じました。

3日ほど前まで変わらずご飯を食べていたそうで、日を追うごとに体力が衰えてゆく自らを顧み、くぅちゃん自身、いずれ訪れるであろうその時がそう遠くないこともすでに悟っており、ご子息との優しい時間を愛おしみつつ、ここ数日は唯々静かにお迎えを待っていたのではないでしょうか。

くぅちゃんは、ご子息が6歳の頃からこちらのご家族の一員となりました。そして、ご実家、長野でのご家族、皆との暮らしを経て、2024年からはご子息とともにここ金沢で過ごしていました。
幼かったご子息やお嬢さまとともに幾年月を重ね、愛する人達の日々を常に傍らで見守りながら17年の猫生を歩んできたくぅちゃんでしたが、立派に成人され、ここ金沢で新たな人生を歩み始めた頼もしいご子息のお姿を晩年、間近でみることができたこともくぅちゃんにとっては何にも代えがたい喜びだったことでしょう。
そしてその間にも とても素敵な出来事がありました。大好きなご子息の大切なパートナーの方とも出逢うことができたのです。短い時間ではありましたが、たくさん可愛がっていただいたみたいです。

今朝、お母さまとお嬢さまがくぅちゃんとの最後のお別れに長野から駆けつけられました。ご家族皆さまが其々の場所からくぅちゃんの幸せを見守り続けてこられました。そして今、皆さまがお心をひとつにされ、あらん限りの愛おしさをもってくぅちゃんを天国へと送り出されたことは、くぅちゃんにとって何より幸せなことだったと思います。その後の、ご家族さまによる「お骨上げ」も、くぅちゃんへの愛おしい思いが溢れ零れでるくらい、素敵な時間だったと存じます。
長野で過ごした日々も、金沢で過ごした日々も、ご家族とともに重ねた幾年月の思い出も、すべてがくぅちゃんの大切な宝ものです。
くぅちゃん、ほんとうにありがとう。いつもご子息の側にいてくれて。天寿を全うしてくれたことも。どうかこれからもご家族の心のなかで温かい思い出とともにずっとずっと生き続けてください。ご冥福、心よりお祈りいたします。
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