アメリカン・コッカースパニエルのナナちゃん16歳 が旅立ちました。ナナちゃんは今年1月にお空にお見送りしたリナちゃんの妹です。ご自宅に伺うと、リナちゃんの時と同様、飼い主のお母様とお祖母ちゃまがお待ちでした。2階のお部屋でも寝たきりのリナちゃんとナナちゃんのお母さん犬、さらには元気なダックスフントちゃんも大きな鳴声で迎えてくれました。ナナちゃんは腎臓と膵臓を悪くしていました。ナナちゃんのご火葬はリナちゃんの時と同様、玄関前の駐車スペースで、お骨上げも同様にご自宅の居間でとり行いました。

こちらのご家庭のように兄弟や母娘のペットちゃんを飼われている飼い主様も少なくありませんが、その場合、愛するペットちゃんとの別れが続いたりすることもないわけではありません。私の今は亡き愛犬クッキーとティファニーの時もそうでしたが、順々に続いていた介護の日々から離れることで暮らしの景色が違って見えてくるのです。お母さんの生活もこれを機に少なからず変わってゆくことでしょう。ナナちゃん！リナお姉ちゃんと一緒にお空から、ふたりのママ、本当のママと人間のママを見守ってあげてくださいね。