お仕事日録

ポメラニアンのくうちゃんからご家族様へ。

ポメラニアンの男の子、くうちゃんが亡くなりました。

 

 

不慮の事故でした。詳細は記しません。ご家族様のお気持ちにひと度寄り添えば、私自身、あまりに辛く苦しくなってこれ以上 ここに書き留めることなど出来ないからです。ご家族様には本当にお辛かったことと存じます。心からお悔やみ申し上げます。

 

くうちゃんの最期はとても優しいお顔でした。そのお顔をそのままにくうちゃんは夏の空に上がって行きました。お火葬の途中、ご主人と少しお話させていただく機会をいただきました。その途中、悲しさが募ってきて私自身、泣きそうになりました。恥ずかしながら声が震えてしまったのです。

 

もっともっとくうちゃんと楽しみをしたかったと目を潤ませられるご主人。一緒に能登にツーリングにも出かけたことがあると伺いました。近いうちにパラグライダーで空を翔けたりキャンピングカーで旅行に出かけることも計画されていたようです。6歳という短い生涯ではありましたが、くうちゃんはご家族様の愛情の下、普通ワンちゃんには出来ないような楽しいことをいっぱいいっぱいしてきたみたいです。

 

くうちゃんは本当に幸せでした。それは誰の目にも明らかだと思います。私どもがくうちゃんから預かったご家族様への言葉があります。くうちゃんはそのことを言いたいがために私たちにご縁をくださったのかなと思っています。だからここにくうちゃんからの言葉を最後に記したいと思います。

 

パパ、ママ。みんな大好き!ほんとうにありがとう!楽しかった!

 

お空に旅立った今も、そしてこれからもくうちゃんはご家族様を愛し続けます。

 

くうちゃんのご冥福をお祈りいたします。