お仕事日録

パピヨンの駿君が旅立ちました。

パピヨンの駿君、17歳が旅立ちました。

 

 

このところ少し食欲が落ちてはいたものの亡くなるその日までは駿君、お年相応ではありますが 元気に過ごしていたのです。

 

亡くなる朝の駿君の様子も咳が少し出ていたようではありますが、ほぼ普段と変わりなくママ様もそれほど気にも留めることはありませんでした。それが暫らくして急に具合が悪くなったかと思うと容態も悪化し、持ち直すこともなくそのまま旅立ってしまうのでした。ママ様は病院に電話をし、すぐに見ていただく手筈を整えましたが、息を吹き返すことはありませんでした。まさか亡くなってしまうとは。。これほどまでに急なお旅立ちになってしまうとはご家族様には唯々お悔やみ申し上げるばかりです。

 

こちらのお家にやってきて以来、駿君はママ様やお兄様の愛情をたっぷりと貰い素敵はイケメン犬に成長いたしました。特にお兄様には可愛い弟のような存在でした。駿君はお散歩も大好きでお散歩仲間のお友達犬にも恵まれていました。そんなお友達もここ数年でひとり亡くなりふたり亡くなりして最後は駿君だけになってしまいました。またこの時期になるとご家族様と共に決まってお花見に出かけました。駿君にとってはご家族様とのお花見は天国でも忘れられない思い出となることと思います。

 

駿君。虹の広場では懐かしいお友達がたくさん待っていますね。君が天国のお家に着く頃には虹の広場の桜も咲いているかもね。お火葬はご自宅の駐車場をお借りしました。最後のお別れに炉前にはママ様が用意された桜の花が枕元に供えられました。駿君に持たせたいとのママ様の思いがひしと伝わってまいります。一足先の桜に囲まれて旅立った駿君、お友達にもこの綺麗な愛の桜を見せてあげてくださいね。

 

駿君のご冥福をお祈り申し上げます。